窓口が2個の場合の待ち行列をPythonで書いてみる

モデル化とシミュレーション

こんにちは。前回に続き,待ち行列をPythonで書いてみることにします。

復習

窓口が2個になったときのシミュレーションした場合について,以前取り上げました。

ここでは,Excelでシミュレーションしていたので,Python版にしてみます。

窓口が1個についてPythonで書いたプログラムは前回を参考にしてください。

Pythonのプログラム

それではプログラムです。

実行結果です。

客No  到着 開始 窓口 注文  調理  受取 待ち
No 1   14   14    1 カレー   20   34    0
No 2   17   17    2 定食    60   77    0
No 3   20   34    1 カレー   20   54   14
No 4   50   54    1 カレー   20   74    4
No 5   99   99    1 ラーメン  50  149    0
No 6  105  105    2 カレー   20  125    0
No 7  131  131    2 カレー   20  151    0
No 8  140  149    1 定食    60  209    9
No 9  175  175    2 定食    60  235    0
No10  183  209    1 定食    60  269   26
No11  208  235    2 ラーメン  50  285   27
No12  212  269    1 定食    60  329   57
No13  265  285    2 ラーメン  50  335   21
No14  281  329    1 カレー   20  349   48
No15  282  335    2 そば    30  365   53
No16  341  349    1 カレー   20  369    8
No17  344  365    2 定食    60  425   21
No18  359  369    1 カレー   20  389   10
No19  385  389    1 ラーメン  50  439    4
No20  408  425    2 定食    60  485   18

今回はこれでおしまいにします。それではまた。

Posted by 春日井 優