え?Scratch3.0使ってなかったの?ごめん、使ってなかったよ・・・
こんにちは。すみません。Scratch3.0をちゃんと使ったことがありませんでした。あれ?と思ったこともあったので簡単に触れていくことにします。
Scratch3.0について
何を書いても受け売りでしかないので、あっさり書きます。HTML5になりました。
対応ブラウザはEdge、Chrome、Firefox、Safariのようです。InternetExploreは対象外となったようです。
あれ?ペンがない・・・
定番のタートルグラフィックス的にお絵かきをしようとしたら、ペン関係のブロックがありません。
なんてことでしょう!
と思ったら、拡張機能に移動していたようです。
画面左下にある拡張機能を呼び出すボタンをクリックすると次の画面が出てきます。
ありました。たらららったたーーん!ペンツールぅ!
これを追加すれば、ネコの動きに合わせて絵を描くことができるようになります。
Scratchは教科書でどうなってるの 2020 小学校
2020年度から小学校ではプログラミング教育が始まります。
小学校の5年生の算数の教科書では、Scratch または Scratch風 のブロックを組み合わせたプログラミングとして、正多角形を描くプログラミングが載っています。(案外ページ数が少なく2~4ページ程度ですが・・・)
一応、Google検索で「小学校 算数 プログラミング」と検索したときの、1ページ目に載った教科書会の紹介ページを表示結果順に紹介します。
教育出版
Scratch風味です。
啓林館
UI的には何でしょう・・・中身はScratchと同等ですね。
大日本図書
検索結果として2つのリンクが表示されました。Scratchです。
検索結果1ページ目に表示されたものは、他に
- 「小学校を中心としたプログラミング教育ポータル」
- みんなのコードの「プログル」
- 「ベネッセのプログラミング教育情報」
- 富士通の「小学校算数におけるプログラミング教育」
- 「産経ニュース」
でした。他の教科書会社のリンクを貼らなかった理由は、単にGoogleの検索結果の1ページ目に載っていないだけなので、ご容赦ください。
ちなみに、教科書展示会に行って教科書の実物を見ましたが、多くの教科書は単元とは別扱いの巻末に掲載されていました。
(見つけやすかったですが、本当に授業が行われるのか不安になりました・・・)
他の定番は、6年生理科のLED点灯・センサー利用がありますが、今回は教科書の話がメインでないので、そのうち書くかもしれません。
定番の正方形を書きましょう
正多角形の入り口になる正方形を描いてみます。
ネコの最初の位置は移動してあります。
なんだ!ビデオモーションセンサーって!!!
拡張機能に不思議なものがありました。
その名も「ビデオモーションセンサー」!
使ってみるしかありません。
Webカメラをつないで、実行!
監視カメラ的なプログラムになりました。映像の動きがなくなると、「不審者 発見!」の吹き出しは消えます。
今回はこれでおしまいにします。それではまた。
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