ドットプロットを描こうと思ったら、さらに大変だった(2)
こんにちは。今回は引き続きドットプロットの話です。
ドットプロットって
単に「ドットプロット」で検索すると、このようになります。
なんだか、グラフにドットが混ざっていれば、なんでもドットプロットになってしまいそうです。
いろいろ調べていたら、小学校の算数で扱われるドットプロットは、ウィルキンソンのドットプロットと呼ばれているらしいということがわかりました。
ググってみましょう。
とはいえ、日本語でほとんど「ウィルキンソンのドットプロット」なんて聞いたことがないので、思い切って「wilkinson dot plot」でググってみました。(思い切って?)
ちゃんとググると、かなりそれらしい検索結果になりました。
ということで、小学生向けの説明だけではなく、ちゃんとした呼び名を知るための説明を読むことって大事なんですね!
Pythonでドットプロットを描こうと思ったけれどやめてしまった
いやー困りました。matplotlibのサンプルを見ても、それらしいのが載っていないんです!
私の目は節穴だからな・・・
見落としているようでしたらコメントをいただけると嬉しいです。
seabornでも見つけられません・・・
どうしよう。困ったな・・・お!こんなのがあった!
よく見ると、データを加工して散布図を使っているようです。かなり強引!
本当に何かよい方法があるのでしょうか。
今回は断念します。
ggplot2 + R でウィルキンソンのドットプロットを描いてみる
Pythonでダメなら、Rで行ってみよう!
ということで今回はRでやってみます。
library(ggplot2)
setosa<-subset( iris, Species=='setosa' )
p <- ggplot( setosa, aes( x=Sepal.Length ) )
p + geom_dotplot( binwidth=0.1 ) + geom_rug() + scale_y_continuous( breaks=NULL )
でどうだ!(前回、一生懸命書いたあやめのデータは、irisだけで取れてしまう・・・)
と、描けました。
いっそのこと、全種類のあやめのドットプロットを描いてしまえ
タイトルのとおりです。
library(ggplot2)
p<-ggplot(iris,aes(x=Species,y=Sepal.Length))
p+geom_dotplot(binwidth=0.1,binaxis="y",stackdir="center")
とすると、こんなグラフができます。
ということで、こんなグラフができます。
今回はこれでおしまいにします。それではまた。
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