箱ひげ図をプログラムで描いてみる

グラフ

こんにちは。中学校で学習することになった箱ひげ図をプログラムで描いてみます。

Python + matplotlib で描く箱ひげ図

これまでと同じあやめのデータで箱ひげ図を描いてみます。

import sklearn.datasets
import pandas
import matplotlib.pyplot

iris = sklearn.datasets.load_iris()
df = pandas.DataFrame( iris.data, columns=iris.feature_names )
df['label'] = [iris.target_names[i] for i in iris.target]

df.boxplot( column=['sepal length (cm)'], by='label' )
matplotlib.pyplot.show()

このような箱ひげ図が描けます。

「virginica」には1つ外れ値として扱われるデータがあります。

箱ひげ図では〇印でプロットされています。

なお「外れ値」は、中学校でなく高校で学習します。

Python + seaborn + matplotlib で描く箱ひげ図

次に、Python + seaborn + matplotlib で描いてみます。

import seaborn
import matplotlib.pyplot

iris = seaborn.load_dataset( 'iris' )

seaborn.boxplot( x=iris['species'], y=iris['sepal_length'] )
matplotlib.pyplot.show()

このような箱ひげ図が描けます。

Rで描く箱ひげ図

続けてRで描いてみます。

data( iris )
boxplot( formula=Sepal.Length~Species, data=iris )

このような箱ひげ図になります。

今回はこれでおしまいにします。それではまた。

Posted by 春日井 優